バリュー平均法の投資を始めてから2か月になりました。すでに423万ほどの投資になっています。今回は、この投資の出口について書きます。
目次
13種類15の銘柄に投資
15の銘柄の投資内容は下記に詳しく書きました。
暗号資産(仮想通貨)のように休みなく毎日動いているものもあれば、バリューパスを少なめに設定したため、1週間に1度くらいしか買わないものもあります。基本的に日足の運用ですので毎日買っていきます。
バリュー平均法はどうしてもリタイヤに向けての積み立て等、長期積み立て投資での運用が多いので年間数回とか、多くても毎月1回投資というパターンが一般的のようです。
下のドル円のチャートを見ていただくと、左から「1時間足」「日足」「月足」ですが、大切なのは表示されている値幅です。(クリックで拡大できます)
1時間足の場合、値幅は113.5~115.5で約2円 → 約1.8%
日足の場合、値幅は109円~116円で約7円 → 約6%
月足の場合、値幅は76円~125円で約49円 → 約39.2%
チャートを見ただけでは一見同じように見えますが、これだけの値動きの差があります。この値動きの差が重要で、より長い時間足で投資した方が値動きが大きいのでパフォーマンスが上がることが分かります。
今回のバリュー平均法での投資期間は4年の計画です。そこで、少しでも短い時間足の中でパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいか。考えた末に行き着いたのが、値動きの激しいものに毎日投資するという答えです。これが正解なのかどうかはやってみないとわかりません。毎日といっても1日に1回注文を入れるだけなのでほとんど負担にはなりません。
バリューパスの設定
バリューパスは下記のように設定しています。
- 1日のバリューパス合計 93,000円
- 1週間のバリューパス合計 537,000円
- 1ヶ月のバリューパス合計 2,220,000円
- 1年間のバリューパス合計 26.020,000円
出口は4年後、2025年の11月に設定しています。4年間投資してどうなるのか。最後まで続けることができるのか。4年後のバリューパス合計は 104,080,000円です。
もう一つの出口
2025年11月に104,080,000円のバリューパスに到達する前に、もし1億円以上の収益が上がった場合は、「億る」ことを優先してその時点でいったんこのポートフォリオを早期終了決済します。そして、また新たにそこから別のポートフォリオで最初からスタートさせます。
2025年11月までのあいだに、そこそこの収益が上がったり、原価ゼロの銘柄を作ることができたら再投資として新しい銘柄、または同じ銘柄の別のユニットを増やすかもしれません。
2022年は、本音で言えば低迷してくれる方がありがたいです。できれば激しい上下動を繰り返しながら低迷するのが理想的です。そして2024年の後半くらいから上昇が始まれば最も理想的なパターンです。
逆に2022年に上がりすぎて、2023~2024年あたりに急落が来るのはきついパターンですが、その時は、そこそこの確定益があるはずですので、いずれにしろ激動の荒波は覚悟して乗り切ろうと思います。