トラップトレード再設定

トラップトレード AUD/JPY

トラップトレードがレンジアウト

ずっと続けているFXのトラップトレードのいくつかが急激な円安によりレンジアウトしてしまったので再設定しました。当初はハーフで設定していた通貨ペアもマイナススワップが厳しいのと、円安リスクの方が高いことなどを考えて再設定しました。再設定したのは以下のペアです。

トライオート CAD/JPY

2019年7月よりスタート、すでに140週目になりますが、68.0円~92.0円の設定を抜けてきました。カウンター幅:20pips単位 決済幅:100pips単位。 現在までの収益が475,185円。もともと100万円で始めて76円までの下落には耐えれる設計でしたが、92.2円~100.0円までの追加設定をすると、ロスカットレベルが83.92円に上がります。

本来は92.2円から上は売りのハーフにする予定でしたが、収益の475,185円を証拠金に加えると、92.2円がヒットして、そのままロングポジションを次々抱えて下落しても79.8円まで耐えることができます。そこで今回はもう少しロング設定を伸ばしてそのまま100.0円までロング設定を追加します。100円を超えてきたらその時点でまた考えます。

トライオート AUD/JPY

2019年10月よりスタート、こちらは128週が終わって、69.7~86.2円の設定を抜けてきました。200万円でスタートして902,953円の収益が出ています。
カウンター幅:10pips単位 決済幅:100pips単位。CAD/JPYに比べて10pips単位でやっているのでリスクもリターンも倍です。

91.20円の買いまで設定を伸ばして、さらに902,953円を証拠金に入れると70.6円の下落まで耐えれます。こちらもロングで追いかけます。いったん上がってから円高になると高値のポジションが置き去りになりますが、ハーフでマイナススワップに耐えるのと、ロングで高値ポジションの含み損に耐えるのと、とどちらを耐えしのぐかの選択になりますが、今回は91.2円まではロングポジションで追いかけます。

マネーパートナーズ PFX MXN/JPY

2019年7月よりスタート、139週経過して設定の5.74を超えてきました。以前に5.9まで行った時もありましたが。この時はレンジアウトを見送って、下がってくるのを待ちました。今回は収益が522,948円あるのでこれを証拠金にプラスして6.0円まで設定を伸ばします。

連続注文幅:2pips単位 決済幅:10pips単位。100万円でスタートしたのが今は1,522,948円に増えています。なので、いったん6円まで上昇して、6円のポジションを持ったまま下がっても3.84円まで耐えることができます。

連続予約注文はトライオートのように一度に注文が入れられないので、あえて逆指値設定をせずに、入力が可能なレートになったら手動でひとつひとつ連続予約注文を入れていきます。

長く続けてこそ成果が出てくるトラップトレード

今後はバリュー平均法の積み立てを投資のメインにしてゆきますが、トラップトレードは続ければ続けるほど効果が出てくるのと、とくに今やめる理由がなくて放ったらかしのままでいいので、まだこれからも続けてゆきます。

現在は13通貨ペアを運用中。超安全運用なので、トータル15,000,000円ほどの証拠金で年間100万ちょっとの安定したパフォーマンスになっています。トラップトレードも、ある程度リスクをとってさっさと収益を稼いでロスカットレベルをどんどん下げてゆく方法と、超安全運転でゆっくりゆっくり稼いでゆく方法と、どちらがいいかはその時の相場環境にもよるので終わってみないとわかりません。歴史的急落が起こらなければ、リスクをとってさっさと稼いだ方が正解ということになりますし、万一大暴落に引っかかった時に、もっと安全運転にしておけばよかった…ということになります。

投資にとって最も大切なのは「リスク管理」そのリスク管理の中でも「資金管理」これが最も重要だと思っています。なので私はハイリスクは取りません。超安全運用を気長に続けます。もしロスカットレベルに近づいてくれば追加資金を投入します。

バリュー平均法とトラップトレードはある意味似ているところもありますが、決定的に違うのは、FXのトラップトレードは最初からある程度の証拠金を必要とするのに対して、バリュー平均法は最初はほとんどお金がかからないのが大きな違いです。

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