投資を始めて最初のしっかりした下落

投資を始めて最初のしっかりした下落

2021年11月からバリュー平均法による投資を始めて最初のしっかりした下落が来ています。このチャートの形、下落の%、資金の状態、精神の状態、まとめ購入の額など、初めての感覚なのでこれを経験として刻んでゆくことがこれからの荒波を乗り切るうえで大切と思っています。

下落するときはやはり一斉に下落

株と金と暗号資産。投資内容をこれらに分散しておく必要があると思っていましたが、今回の下落は暗号資産と株(ETF)がそろって下落しています。今回のポートフォリオ13銘柄の中でプラスなのは金鉱株ETFのNUGTだけです。ただ、全体に占める割合はは5%以下なのでヘッジにはなっていません。

個人的にはGOLDを円建て、ドル建て、スイスフラン建てで大量に持っているのでトータルでは今のところヘッジが効いています。ビットコインなどの暗号資産がもう少し別の動きをすると思っていましたが、今は株の下落に連動している感じです。

すでに半値近くに下落したイーサリアム

先週最も多く購入したのがイーサリアムですが、正直な感覚としては、いつのまにか半値も下落していたんだ。。。という感覚です。一括投資していれば資金は半分、尋常な精神状態ではないでしょう。まだ、始めたばかりで計画している投資額の5%もいっていないから余裕でいれるのか、スタート当初の身軽な状態だからなのかわかりませんが、気持ち的にはまだまだこの下落は終わってほしくないです。

暗号資産系は、50%下落してるので、もしかすると反発するかもしれませんが、SOXLやTECLなどは、まだ下落が始まったばかりでこれからもっと落ちるかもしれません。WEBLなど(持っていませんが)、ピークから2/3近く下落しています。

今回は最も下落が激しいイーサリアムにスポットを当ててみます。

値動きと損益の関係

損益と値動き

下落が大きくなりだしたあたりから、値動きと損益の開きが出てきています。最終的には、値動きは50%台に落ちてきていますが、損益は70%近くにとどまっています。この2つのグラフが離れてくると、反発のエネルギーが溜まっている感があります。

パフォーマンス

パフォーマンス

評価額がバリューパスの金額になるように投資していきますので、o.ooo1単位のイーサリウムの場合は、評価額がほぼほぼバリューパスと同じ金額になり直線に見えます。直近の急落により累積投資額も急増しています。現在は評価額の約1.4倍です。ただ、こちらの方は”かい離”するのではなく、離れれば離れるほど”収れん”するエネルギーが働きますので、またいずれは評価額の方に戻ってくるでしょう。

確定利益はほとんどありません。何回かマイナスの確定をしていますので確定利益の合計は0以下に沈んでいます。

1回の購入額と売却額の推移

1回の購入額と売却額

最近の急落により、購入の額が大きくなっています。まだ67日目ですが、66日目に97,414円という大きな購入がありました。値動きは67日目にあたる次の日の方が下がっているのですが、購入金額は66日目の方が多くなっています。価格が下がるほど多く買うというよりは値動きが大きく下がった時に大きく買うという感じです。

価格推移と平均購入単価

価格推移と購入平均単価

平均単価は、移動平均線のようになかなか下がっては来ませんが、今回の下落で40万は切ってきました。価格が平均単価の下にある間は売却してもマイナスですが、価格が平均単価を超えてくると売却益がプラスになってきます。価格低迷の時間が長くなるほど売却益も大きくなるので、どのあたりで価格が平均単価を上抜く”ゴールデンクロス”が起こるのか楽しみです。

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