バリュー平均法をスタートしてから140週目(986日)に入りました。利益は8,000万円の手前まで来たところで今年最大の急落、もしかするとしばらく低迷するかもしれないので、今こそ仕込む時と6本目のSOXLをスタートさせました。現状SOXLはどれも優秀な結果を出していますが、今回も少し長期目線でバリューパスは¥100,000/週で、SBI証券でのスタートです。
目次
今までのSOXLのパフォーマンス
SOXL1 投資額 2,257,802円 評価額 10,019,327円 443.76% (942日)
SOXL2 投資額 2,557,066円 評価額 8,534,839円 333.77% (466日)
SOXL3 投資額 3,783,640円 評価額 14,614,470円 386.25% (456日)
SOXL4 投資額 3,899,560円 評価額 12,043,713円 308.85% (455日)
SOXL5 投資額 1,172,985円 評価額 1,778,962円 151.66% (127日)
これはいずれも今回の急落前の数字ですが、どれもかなりのパフォーマンスです。おそらくSOXLはどこからスタートしても続けていればパフォーマンスはどんどん上がってくるイメージです。ちなみにSOXL3はSBI証券で、SOXL4はDMMドットコム証券です。SBI証券は手数料がけっこうかかりますが、DMMドットコム証券は手数料無料です。しかしパフォーマンスはSBI証券の方がはるかにいいです。このパフォーマンスの差は、もしかしたらレートの提示価格の差かもしれません。
毎週の取引でなく指値をする
今までは、決まった時期(毎週金曜日)に売買を行っていましたが、バリュー平均法の概念からすると投資時期の間隔は関係ありません。むしろ価格が重要になってきます。そこで、これはトラップトレードの考え方に近いのですが、取引をした時点で、次の取引価格と数量を指定して指値を入れておく方法で試してみます。このやり方だと、細かい上下動の波をとらえやすくなります。
まず、最初のうちは売却がないので、購入ばかりになりますが、10%下がったところに指値を入れておきます。金曜日までに刺さればそれで大丈夫ですが、もし刺さらなかった場合はその時の価格で週に一度は購入するようにします。
指値はとりあえず10%の上
トラップトレードだと多くの場合、金額指定で指値をしますが、金額で刻むのがいいか、変動率で刻むのがいいのか、またその幅はどれくらいがいいのか、手数料もかかりますし、それぞれ細かくシミュレーションしてみないと分かりません。単純にバリュー平均法の売買だけだとtradingviewのデータをもとに簡単にシミュレーションできますが、日程ではなくて金額で取引する場合は根本的にエクセルシートの計算式から見直さないといけないです。
今回は、通常のバリュー平均法と指値方式のトレードとどちらがパフォーマンスが上なのかを検証するものなので、とりあえずは現価格の10%上下指値で試してみます。ざっとExcelで簡易的にシミュレーターをつくってみましたが10%~20%くらいの上下指値がいいようです。
新しいやり方は2本のSOXLで
SOXLで試す理由はこれまでに何度も書いています。半導体に将来性を感じているわけでもなんでもなくてSOXLは値動きが素晴らしいからです。SOXLはあまりにも値動きが大きいので一括投資や通常の長期投資には向かないという部分は世間のご意見と同じです。バリュー平均法でなければ危険な銘柄だと思います。
今回はDMMドットコム証券のSOXL4と、新しく始めるSOXL6でこのやり方を試してみます。確実にこのやり方が良いと確信できたらBTCかETHでもためしてみようと思います。半自動とまではいきませんが指値で入れるのでいつもの買い方よりもこの方が楽です。