新たに2036とMXN/JPYを2本スタートさせました

新たにスタート

久しぶりに新たな銘柄2036 NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETNとMXN/JPY(メキシコペソ円)2本の合計3本をスタートさせました。2036は再チャレンジです。バリューパスはそれぞれ、¥200,000/週¥200,000/週、¥100,000/週です。これで1日あたりの積立投資金額は約50万円に増えました。ただ、FXは代用でやるので、おそらく実際は東証ETFの投資金額のみが積み立て投資額になってくると思います。

FXでは初めてのバリュー平均法積み立て

米国ETFを調達するために米ドルをバリュー平均法で買っていますが、これはドルの現物でFXではありません。現時点で5900万円ほど米ドルを買いましたが、住信SBI信託銀行で買っているため金利は年0.5%しかつきません。

現在メキシコペソは1万通貨あたりおおよそ25円のスワップ金利が付くので、仮に今の価格で5900万円分メキシコペソをレバレッジ1倍で買っても1日当たり17,771円の金利がつくことになります。1ヶ月で50万以上になります。

今回証拠金を入れてレバレッジをかけてのバリュー平均法は初めてのことです。本来バリュー平均法とFXはあまり相性が良くありません。バリュー平均法は上下動が激しい銘柄が向いていますが、FXは実際の価格変動が小さいのでバリュー平均法のメリットはそれほどではありません。

メキシコペソはドル円よりもやりやすい

4年ほど前にメキシコペソのトラップトレードに力を入れていましたが、もしその時にトラップトレードではなくバリュー平均法で現在まで買い続けていると考えると、恐ろしいほどの利益になっています。あくまでも結果論ですが。(その時はまだバリュー平均法を知らなかったのでトラリピをやってました。)投資というのは、過去のシミュレーションや他人の結果に興奮して、最悪のタイミングで始めてしまいがちです。投資はじめのタイミングとはそんなものです。今やっているバリュー平均法の暗号資産も、米国ETFも今から見ればかなり頂点のところから始めています。それでも利益を伸ばすのがバリュー平均法のよさでもありますが。

ドル円はその頃から比べて1.5倍の価格になっています。それに対してメキシコペソは底近辺の4.2円あたりから現在は2倍以上の価格になっています。この変動幅はバリュー平均法にとっては面白いのではないかと思いました。

世界的にみるとそろそろ利下げムードが漂ってますが

今年に入ってから世界のインフレも落ち着きを見せて、今年は世界的に利下げをいつするのかという段階にきています。ということは円ベースのFXは下落の年になり、スワップも減少してゆくというのが今年以降の見通しになりますが、バリュー平均法のチャレンジとしては、最悪のタイミングで始めても大丈夫という安心感があります。MXN/JPYは2014年の頂点から半額以下の下落を経て10年後の今、同価格くらいまで値を戻していますが、これをバリュー平均法で積み立ていると仮定するとスワップも含めて相当の利益が出ています。

日本の現状を考えると利上げは無理なので、いったんはリセッションなどで下落することもあるかもしれませんが、そこは下落に強いバリュー平均法。根気強く続けることでメキシコペソも大きな利益になるのではと思いました。

XAU/USDをCFDで持ち続けた結果

DMMドットコム証券でずっとドル建て金のCFD買いポジションを保有し続けていますが、とにかくこのマイナス金利調整額がひどすぎです。マイナス金利のCFDをここまで長期で持ち続けるバカな投資は誰もしないのではないかと思います。金はもっと早く上昇すると思って金利調整額に耐えながら持ち続けていました。現在1ロットあたり-49円の金利調整額がつきますが、これを250ロット持っているので毎日の支払金利が12,250円、1ヶ月で367,500円、年間441万円の支払金利になります。これを2年以上持ち続けてさすがにきつい状態です。(現状それ以上に価格が上がっているのでマイナスは少しですが機会損失には変わりないです)

これを何とか相殺できないものかと考えた結果、プラススワップのメキシコペソを同じDMMドットコム証券FXで持つことにしました。金はこれからが上昇のタイミングと思いますが、XAU/USDはさすがにきついのでどこかでいったん手放そうと思います。

XAU/USDを2036の積立にシフトして代用として活用

$ベースから¥ベースの金になりますが、これだとマイナス金利がかからないので金は少しずつこちらにシフトしてゆきます。代用に使用するのは初めての試みです。2036はCFDではなくて東証のETNになるのでDMMドットコム証券では代用FXが可能になります。余分なお金を準備せずにメキシコペソが買えます。1540 純金上場信託も考えましたが、レバレッジがない分パフォーマンスはかなり落ちます。2036はメジャーなETNではなく流動性は悪いですが、以前2036を322口を売却するのもそれほど苦労しなかったのでこれから2036を根気よく持つことにします。代用でMXN/JPYを将来的に400口ほど持てば、1日のスワップ金利は¥10,000、1ヶ月で¥300,000、1年間で¥3,650,000になります。(金利がそのままとしての計算)おそらくこれから金利は下がってくるでしょうがそれでも魅力的なのでこちらも積み立てていくことにします。

もう1本のMXN/JPYはSBI証券で

2631 MAXIS ナスダック100上場投信をマネーパートナーズからSBI証券に移したことによって、以前からSBI証券でやっていた1570 NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信と合わせて約400万円ほどの代用FXの原資ができました。SBIFXはスワップはいいのですが、取引単位が10万メキシコペソのなのでちょっと大きいですが、こちらもせっかくなので代用FXでメキシコペソを買っていくことにします。こちらも将来的に200口ほど持てば、1日のスワップ金利は¥5,000、1ヶ月で¥150,000、1年間で¥1,825,000になります。

投資金額はレバレッジ1倍で計算

バリュー平均法でレバレッジをかけて、しかも代用でFXをやっている人などなかなか他にはいないと思いますが、さらに資金管理は高度になります。投資金額と評価金額の算出が難しいところです。レバレッジは3倍くらいまでなら比較的安心して放っておけます。その際にFXの証拠金を投資金額にするのか、実際のメキシコペソの購入金額を投資金額にするのか悩むところです。とりあえずFXに関しては代用の金額を差し引いた実際の投資金額を計算上の投資金額にすることにします。

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